さて、昨日は非常に不愉快な思いをし、どん底でしたが、親と口論の末、頭を冷やし、なんとかなりました。
ところでタイトルの「認知行動療法」についてちょっと書いてみます。 これは僕が今まで受けた治療の中で、最高に合っている治療法だからです。 もちろん、10人いれば10人なりに合う治療法があるからなんともいえないのですが、知らなかった人、あるいは何回病院を替えてもダメだった人は試してみたらいかがでしょうか。 宣伝ではないから、病院名も先生の名も伏せます。 この治療法はカウンセリングでもあるわけですが、ただ悩みを話すだけでなく、リラクゼーションも交えながら、認知の歪みを正す方法です。 「リラクゼーション」というと、最近は胡散臭い商法、商品が出回ってるので、インチキ臭いと思われそうですが、ここはまともです。 ちなみに、病院内の行動療法専門の所です。 毎回行くと、薬以上の効果を感じます。 ただ、「歪んだ認知」は一個だけではないらしいので、また別な問題で診てもらいます。 それは仕方ありませんね。 だから二ヶ月に一回くらいですかね、行くのは。 これは「平均二ヶ月に一回」という意味です。 辛くなければ全く行きませんし、辛い時は一ヶ月に一回となります。 ただ、一回正した認知の歪みは、ぶり返すことは少ないです。 だから問題の多い人は1つ1つ解決することによって、一歩一歩楽になっていく感じだと思います。 薬だとその場その場のしのぎですが、認知行動療法は違います。 僕はたぶん鬱とか境界例とは言っても、比較的軽症らしく、どこに行ってもそれほど投薬もされないし、心配もされません。 でも何度か病院を替えています。 熱心に難しい話を医者と1時間以上話したりとか、そういう病院もありました。 でも僕の場合、ああでもないこうでもないと長話するのはどうやら無駄と判断しました。 で、今は診察は5分程度。薬が合うとか合わないとか、調子がどうだとかいう話をするだけ。 あとは認知行動療法をたまにという感じになっています。 再三言いますが、これはあくまでも僕が合っている治療法というだけなので、完全に真似をすれば治るとは言い切れません。 ただ、ひたすら難しい話をして、時間ばかりかかって治らない人には試す価値があるのかなあと思います。 話をしたい時は、これは僕の方法ですが、飲み屋、それもスナックなんかに行って話をします。 水商売で10年くらいやっている女性などは、接客のプロですから、話を聞くこともプロです。 ちょっとした愚痴などはこういうやり方で逃げるという方法もありだと思いました。 ただ、水商売の世界にも心を病んでいる人もいるので、共依存に陥る可能性があり、これまた細心の注意が必要です。 そして、自分が飲み屋に依存し、散財する可能性もあり、これまた注意が必要です。 「アルコール」という依存性の高いものも付いてまわりますからね。 あと、女性は1人でスナックなどに行くこともないと思うので、これはあくまで男性の治療法となるでしょう。 長々と書いてしまいましたが、こういう治療法もあるんだよということをちょっと書いてみました。 ある精神科医の方も本で書いていましたが、色々と昔の話や心の傷を医者と延々と語るより、淡々とクールに診察を終え、薬で調整していく方がうまくいくこともあるらしいです。 僕はこれをまさに実感しているわけです。 これ以上書くと躁転かと思われるので、この辺で終わります(笑) また機会があったら書いてみます。
by gadjodilo1
| 2006-04-21 00:29
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